お地蔵様の移設のための發遣をやり、通夜・葬儀を終えた。 94歳のご主人の棺が火葬炉に入れられドアが閉まる刹那 奥様が小声で「ありがと、、、」と言った。 私は無関心を装い、炉前でお経をあげていた。 大きな声で泣き崩れる訳でもなく、ご立派なお人柄。 炉前で胸打たれる一瞬。 物静かで、清楚で、毅然とされた […]
鎌倉で四十九日法要、相模湖で一周忌。 約70kmの移動。 明日は藤沢で七回忌、川崎多摩区で四十九日法要。 夜22時、車で帰宅途中、住宅街で女性が座り込んでいた。 「大丈夫ですか」と声をかける。 反応なし、少しめんどくさそうに立ち上がろうとした。 「あなたは誰? なんで見える?」と言う。 人通りはない […]
姫路成田山明勝寺の住職からのお声がけ 2尺2寸の大太鼓 高さ1メートルの不動明王様 欲しい気持ちやまやま しかし値段が高い。 2尺2寸の大太鼓は60万円 1メートルの不動明王様は70万円 姫路明勝寺本堂の大太鼓800万円からすると安いが 来週14日は姫路明勝寺。そこで決めよう。
今週は四十九日法要、部屋供養、仏壇撥遣と続く。 部屋供養を行ってると頬に人肌、息を感じる。 亡くなってる人と生きてる人。何も変わらない。 ただ彼岸からは見えても、普通はこちらからは見えない。 私は六感で感じる。
この三連休も修行と供養の日々。 四十九日、通夜+葬儀、一日葬。 このご縁に感謝。 「このお彼岸の忙しい時にありがとうございます」 三日間、東京・神奈川を走り回っていた自分にも、ようやく一息。 光明真言と慈救咒。今日も魂を込める。
昨日の方の戒名に「紫」の文字を入れようと閃いた。 ところが、お名前に「金」が入っていたので、別の文字に。 「それでいいですよ」と優しく微笑む、その方は遺影の 写真そのものでだった。やはり、紫が似合っておられた。 優しさと紫が調和の中にあった。 苦労と困難は微塵も姿をみせず。 なんとあっぱれな方かとほ […]
月曜日、まだ蒸し暑さが残る中での部屋供養。 所は川崎市、まだ残置物撤去されない部屋。 30-40台の男性。 ご自身が亡くなったことが分からないまま、ポツン一人取り残されていた。 あなたは亡くなったのですよ。 成仏できるよう真剣に向き合い、心からの読経をあげる。 身内の方が遺品を整理される前の部屋でリ […]
今日、9月10日、成田不動尊修験者として井戸のお祓い実践。 100年前に建てられた家を改修。その為、土間にある古井戸を埋めることに。 祭壇を設け、塩、酒、米、穀物、野菜を添えてお祓い開始。 おおぬさは持って行っていたのに車に忘れた。おおぬさ無しでお祓い。 永きにわたり多くの命の根源、糧、大地の恵みを […]
三回忌法要。前方便から四智讃、理趣経へ。その後、光明真言、普供養、三力、大金剛輪、佛眼真言、慈救咒、火界呪、仏説不動明王経、百字の偈、般若心経、舎利礼文、回向文と続けた。 追善供養は心で行うもの。 「魂の読経」。故人の思いを受け取り魂の読経を繰り返えす。 明後日は古井戸お祓い、そして七回忌法要。 修 […]
今週、来週と部屋供養と井戸お祓いが4件続く。 一人で住まわれていて亡くなられた方の部屋をリフォーム。 その後、塩、お酒、米を献上し、部屋供養を実践。 そして心を込めた供養証明書、お祓い証明。 井戸のお祓いは禊祓の詔から。神様への感謝を伝える。 真言宗修験道山伏の心を込めた読経が響いた。 合掌