日赤愛知医療センター名古屋第二病院は今日6月17日、去年男子高校生を重大な医療過誤で死亡させたと発表した。上腸間膜動脈症候群で緊急治療が必要だったが、研修医が急性胃腸炎と誤診して治療が遅れ、その後の医師らの対応も不適切だった。と説明をした事件を家内が長男にラインしてどう思うか聞いていたら、面白い意見が返ってきたという。

長男は現在、34歳、循環器系内科医。ここまでなんとか自分の思い通りの道を歩んでくれているその長男が送った内容に私も同感でした。「お母さんね、いい医者に出会えるか、それか未熟な医者に出会ってしまうかは運だよ」という。

まさにその通り。世の中の医者が全て腕がいい、ブラックジャックのような医者かというと全く違います。すべては運。直観が大事。私もそう思います。

僧侶でもいい僧侶は居ますが、大勢を占めるのはそうではない方かもしれません。魂の読経を唱え、すがってこられた方々の心に手を差し伸べられる方がどれほどいるでしょうか? そんな素晴らしい僧侶に出会えるかは、まさにその方自身の運によるものだと思います。 

私は関りのある方々一人一人の厄除け・開運を毎日祈るのは、この運を引き寄せてもらう為です。長男も長い目で見たら運に恵まれていたかもしれません。医学部に合格し医師国家試験に合格できたのもご加護によるものではないでしょうか。偏差値で行けそうな東北大学工学部にするか、偏差値では少し足りない医学部にするか話し合った時もブレずに進めたのも日々の先祖供養、祈願から来ているのではなかろうか。と今は思っています。

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