月曜日、まだ蒸し暑さが残る中での部屋供養。

所は川崎市、まだ残置物撤去されない部屋。

30-40台の男性。

ご自身が亡くなったことが分からないまま、ポツン一人取り残されていた。

あなたは亡くなったのですよ。

成仏できるよう真剣に向き合い、心からの読経をあげる。

身内の方が遺品を整理される前の部屋でリフォーム会社の方の立ち合い。

エアコンのない部屋。

汗だくの供養。

世の中には孤独死、病死で亡くなる方がなんと多いことか。

都会の真ん中で取り残す訳には参らず、お一人お一人と向き合うと決めた。

極楽浄土へお導きするため、可能な限り、それぞれの場所に出向いてご供養申し上げる日々。

令和の「ビルマの竪琴」はまだ続く。

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