2018年に他界された赤木春恵さんの声をラジオで聞いていて、本当の8月15日前後の日本が分かりました。2015年にラジオ深夜便で戦争体験の話をされたものです。当時91歳、ありありと伝える話し方は、思わず聞き入ってしまうものでした。赤木さんの記憶力と話し方に感嘆致しました。人が生きるという事、人が死ぬという事。それらをすべて経験されてこられたのが1930年代~1940年代に生まれた方々。私が葬儀・法要をさせて頂く方々の多くはこの年代の方々です。すごい経験をされてこられた方々に敬意を表し、感謝の意を読経に込めるのは、そんな思いからです。
是非、NHKで「聴き逃し番組を探す」 NHKラジオ 「放送100年 保阪正康が語る昭和人物史 赤木春恵 第1回、第2回」を聞いてみて下さい。9月30日まで聞くことが出来ます。

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